河田美佐料理研究室  
「BACKSTAGE PASS」 May 2002 No.196
p158 オカキタ学習帳 4時間目 〜お料理学習〜 (記事より部分的に抜粋) 
本日の講師:河田美佐

料理教室創設35年のキャリアを活かし、包丁の持ち方やお米のとぎ方などの基本から丁寧にわかりやすくレッスンしてくれる。東京目黒区にある河田先生の料理教室では、日本・西洋・中国料理、お菓子などの授業があり、午前・夜間の2クラスの中から時間帯を選択できる。

岡北と「うまくいってる嫁と姑」(byサトちゃん)のようなナイス・コミュニケーションをとって御指導下さったのは河田美佐先生。そして本日のメニューは
@豆腐と油揚げのお味噌汁A煮魚(サバ)B小蕪のもみ漬けC御飯(これがねェ・・・うまかったの!)

「先生もヤル気いっぱいで(笑)、お米とぐ時から細かく説明してくださったし」

●ホントに何にもできないってことを前提に教えてくださったもんね。

「うん。実際"それは知ってるよ"って言えることは何もなかったし(苦笑)。でも今日は奥深さを感じたなー。いろいろ考えちゃって感激したの、実は。魚とか・・・生き物を食べてるわけでしょ。"あー。魚はこうやって調理されて私の体内に入っていくんだー"とか、いつもは無意識のところを意識できた。

●ひとつの尊い生命ですから、丁重に扱いましょう、おいしくいただきましょう・・・っていうね。

「そうそう。大切にやってましたよね、何に対しても。だしをとるのも、"メンドくさいし、いーや"とか思ってたけど、やっぱりちゃんととったら美味しいし。やっぱり、なんか充実感が湧くねー(←ご満悦)。ゆずを使ったり、煮魚にショウガとかコンブをちょっと添えたり・・・そう、あと何でも"適量"がいいんだなっていうのも分かった」


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